台湾温泉ホテルの予約のコツ

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台湾北部の温泉へ ─ 記事 02 / 04

桃園と新北、2軒のホテルはAgodaで予約

前回の記事(フライトの大幅遅延とSIM難民、まさかの5000元当選のお話)に続き、今回は宿泊について。

日本での宿泊予約ではトラブルがニュースにもなったAgodaですが、シンガポールが拠点のせいか、台湾でのホテル予約は2019~2020年の温泉旅行旅の時からずっとAgodaで予約し、一度もトラブルになったことはありません。
近年はGoogle翻訳で海外のサイトでも余裕で閲覧できるようになりましたが、furoskyが探し求める台湾の温泉ホテルはあまり自社サイトを持っていず、あったとしてもそこからは予約ができなかったりします。
ですが、ほとんどの温泉ホテルはAgodaに登録があり、しかもキャンセル不可などの条件はありますが、お得な料金で予約ができます。

今回の台湾旅では、礁渓温泉の1泊だけAMEXトラベルで予約し、それ以外の温泉ホテルはすべてAgodaで手配しました。深夜着でも安心してチェックインできた桃園のホテルと、YouBikeをフル活用するのに最高だった新北のホテル。
それぞれの正直な感想を、実体験を含めてご紹介します。

桃園「Kings Paradise Hotel」

桃園のKings Paradise Hotelは、実は前回の台湾旅でも泊まろうとして満室で断念した、気になっていたホテルでした。今回はAgodaの検索結果に出てきたのを見つけて即決。無事にリベンジを果たすことができました。

フライトの大幅遅延と、SIMカード受け取れず→まさかの5000元当選というジェットコースターを経て、ようやくチェックインできたのはちょうど深夜0時くらい。(詳細はこちらの記事で)
案内された部屋に入った感想は、「お部屋が広くていい感じ」。桃園の老舗ホテルはお手ごろな料金のわりに部屋がとても広いと思います。大きなベッドがふたつにソファーセット、仕事用のデスクと椅子もあります。
台北のホテルではこうはいきません。また、値段もびっくりするほど高くなっているので、今回はあえて中心部は避けました。

台湾グルメが旅の目的のひとつなので、団体旅行の皆さんがおいしそうな匂いをさせて食べているタイガーエアの機内食(別注文)をひたすら我慢してきたせいでおなかがぺこぺこ。でもこの時間からさすがに火鍋という気分でもなかったので、すぐ近くの弁当屋さんでソーセージとミートボール、もやしときゅうりを見繕って詰めてもらいました。
桃園は飲食店が夜遅くまで、また朝早くから開くので、深夜便でも心配はいらないと思います(最近の深夜便は松山空港着ですかね)。
広々とした部屋で、買ってきたものをつまみに台湾ビールをゴクゴク。八角が効いたソーセージが、台湾へ来たぞという気分にしみじみ浸らせます。

翌朝は、事前に目星をつけていた朝ごはん屋さんへ。今回は絶対に食べると決めてきた鹹豆漿(シェントウジャン:温かい豆乳に油條や干しエビ、ザーサイなどを入れて少し固まらせた一品、台湾の定番の朝ごはん)、小さな肉まんのようなもふもふ系の小籠包、蛋餅、焼餅。どれもとても美味しく、満足満足。

ホテルに戻ってからも、朝食会場をちょっと覗いてお粥だけおかわりしました。そう、桃園のホテルはお手軽料金の上に朝食付きが多いです(ちなみに台湾の温泉ホテルは別料金のこともありますがほとんどが朝食付きです)。

外でしっかり好きなものを食べて、ホテルではちょっとだけつまむ——という使い方ができたのも、周辺の朝ごはん事情が充実した立地だったからこそだと思います。

桃園は空港からのアクセスが良く、翌日以降に鶯歌や礁渓温泉方面へ移動する拠点としても使いやすいエリアです。深夜着・早朝発の便を利用する方は、空港と台北市内の中間地点として、桃園のホテルを一度検討してみてはいかがでしょうか。

⚠️ 台湾のホテル名変更に注意

Agodaで検索をする際、以前チェックしたホテルが見つからないということがたまにあります。
台湾ではホテル名の漢字と英語表記がまったく違うことが多く、しかも英語表記を変更することがあるようです
住所や地図から再検索がおすすめです

▶ Kings Paradise Hotelの空室・料金をAgodaで確認する


台北市新店区の温泉ホテルはYouBikeスポット目の前

礁渓温泉から坪林経由で台北方面へ戻り、YouBikeで向かった先が、このホテルでした。あえて北投ではない温泉を探していたら見つけた、礁渓温泉からの便のいい新店区のニュー タイペイ コンべンション センター ホテル ホット スプリング。YouBikeスポットに近く、当時できたてだった誠品生活にもすっと行けるので、街歩きの拠点として申し分ありませんでした。

部屋はまたしても巨大で、バスタブもまあまあの大きさ。ゆっくり温泉につかると旅の疲れがじんわりと抜けていきます。
ただ正直に書いておくと、窓が大きいせいで、西日がかなり強く差し込む時間はなかなかの暑さでした。その代わりに眺めは最高です。
この夜はさっそく近くの誠品生活まで足を延ばし、地下のひとり鍋専門店でスタッフさんに助けられながら夕食を楽しみました(このお店でのやりとりは、別記事でご紹介できたらと思います)。

このホテルの目の前のYouBikeスポットには、ちょっと面白い法則がありました。チェックインしたお昼過ぎには自転車が山のように積まれていたのに、翌日出かけようとすると1台も残っていない、という事態に。かろうじて残っていた数台から選べて助かりましたが、後になって、近くの高校生が通学に使うせいで下校が終わる頃には自転車が出払ってしまうことがわかりました。
逆に高校生の投稿後、朝から夕方にかけては選び放題になっていました。
あまりにもYouBikeが便利なせいで、住民はもう自転車を「所有」しなくていいというのはすごいことだと思いました。

朝食にも、ちょっとした発見がありました。付属の朝食会場を覗くと、スイカが並んでいましたが、油條(揚げパン)は見当たりません。以前泊まった桃園の別のホテルには当たり前のようにあったので、てっきりどこにでもあるものだと思い込んでいたのですが、ホテルによって違うようです。
そして会場には人がほとんどおらず、ひとりで食べていたおじさんが、お弁当みたいにご飯を持ち帰っていくのを見かけました。「お連れさんが部屋にいるのかな、なんだか昨夜隣の部屋から聞こえてきた声みたいだな」と思っていたら、部屋に戻ったあとにやっぱり隣から同じ声が聞こえてきて、正体が判明。こんなに空いているのに、なぜわざわざ隣同士に部屋を割り当てるのか——理由はわかりませんが、うるさい方ではなかったので、笑い話として持ち帰ることにしました。

新店は烏来や礁渓に行く際の通過点なので、あえてここで温泉ホテルに泊まることは少ないかもしれませんが、話題のお店なども多いので、台北中心部以外のホテルを探している方にはおすすめです。

▶ ニュー タイペイ コンべンション センター ホテル ホット スプリングの空室・料金をAgodaで確認する


Agodaでホテルを選ぶときに意識していることと注意点

最後に、今回のようなホテル探しでAgodaを使うときに意識していることを少しだけ。

まず地図表示に切り替えて、MRT駅や目的の観光地との位置関係を確認すること。次に、価格だけで絞り込まずに口コミの件数とスコアを合わせて見るようにしています。深夜着や早朝発の日程がある場合は、フロント対応時間についての口コミも事前にチェックしておくと安心です。
いくつかの候補に絞り込んだら、住所をコピーしてGoogleMapsにペーストして検索します。ホテル名が違っている場合もあるので、写真や電話番号で確認をして該当のホテルの周辺環境(バス停からの距離、YouBikeスポットの有無、飲食店の場所)や口コミをこちらでもチェック。
納得がいくまで確認をしてから予約するようにしましょう。

Agodaで予約をする際、現地でのお支払いを選べる場合を除き、クレジットカードの登録が必要です。〇日までキャンセル料金がかかりませんという場合でもクレジットカード情報が必要なので注意しましょう。
また、料金が日本円で表示されますが、決済通貨は予約前の確認時に表示されているものになります。現地通貨の場合、決済時に予約時とレートが変わると宿泊料金が変動することになります。furoskyは現地通貨でのクレジットカード決済の事務手数料を回避するため、Revolutカードを登録しています。

⚠️ Agoda予約での支払い通貨

Agodaで予約をする際、宿泊料金が日本円で表示されますが、決済通貨は予約前の確認時に表示されているものになります。
現地通貨の場合決済時に予約時とレートが変わることがあるので注意

立地と時間を買うつもりでホテルを選ぶ

今回、桃園と台北の2軒をAgodaで選んでみて感じたのは、ホテル代で買っているのは、ベッドだけでなく「場所と時間」でもあるということでした。深夜着でも迷わずチェックインできる安心感、朝ごはん屋さんへふらっと歩いて行ける距離、YouBikeで思いつきの寄り道ができる拠点。こうした動きやすさまで含めてホテルを選んでおくと、同じ日数でも旅の濃度がぐっと変わってくると実感しています。

なお、今回の旅でもう1軒だけ、Agodaではなく別の経路で予約したホテルがあります。それが、台北から高速バスで向かった礁渓温泉の「麒麟ホテル」。AgodaとAMEXと料金を比べたところ、ほんの少しだけAMEXの方がお得だったので、今回はそちらで予約しました。

次回は、その麒麟ホテルの温泉プールと、部屋のお風呂が大きすぎて驚いた話をお届けします。

続きもぜひお楽しみに。


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この記事について:2025年5月、実際に訪問した際の情報にもとづいています。