礁渓へのアクセスは、断然高速バスがおすすめです。

かつては山を越え、海沿いを走る長い道のりでしたが、雪山トンネル(雪山隧道)が開通してからは、台北市内から1時間弱で到着できるようになったそうです。まさに台湾の箱根!

ここだけは気をつけて!「雪山トンネルの洗礼」

平日はスムーズですが、週末や祝日の渋滞だけは覚悟が必要そうです。furoskyは巻き込まれませんでしたが、台北に戻る車線が延々と渋滞をしていたのを見たことがあります。特に日曜午後の台北方面へ戻る道は、数時間の渋滞に巻き込まれることも珍しくないようです。

どこに泊まるか選びたい放題

台湾の温泉街が、どちらかというと山にあるせいで大きなホテルがたくさん建っていても一目でわかることはあまりないのですが、ここ、礁渓温泉は違います。バスターミナルから台鉄の駅までずっと平地で、巨大な温泉ホテルがズラリと立ち並んでいます。ここは台湾でも有数の大型リゾートホテル激戦区。大通りとその裏の通り、さらにその裏までホテルが並びます。大きな看板には温泉の写真付きなので、混んでいる時期でないならその場で空きがあるか交渉です。

礁渓の温泉は「炭酸水素ナトリウム泉」で、無色透明・無味無臭。肌がすべすべになることから「美人の湯」と呼ばれています。多くのホテルには広大な屋外スパ、屋上露天風呂、そして各部屋の温泉風呂があり、そのお湯を心ゆくまで堪能できます。

このときは比較的小さいホテル、青池人文温泉旅店へ宿泊。お湯がなかなか溜まらなかったのですが、台湾一周温泉旅の最後を飾る温泉としても大満足の温泉でした。

また、礁渓温泉には足湯が街の至る所にあるので、散策のついでに気軽に温泉成分をチャージできるのも嬉しいポイントです。ライトアップも素敵です。

礁渓に来たらこれを食べなきゃ始まらない!

宜蘭の特産品に「三星葱」というネギがあるそうで、その甘くて香りの強いネギをたっぷり使った葱油餅は、礁渓グルメの絶対王者です。行列必至ですが、並ぶ価値は十分にあります。

以下の有名店を5つは地元民も認める名店だそうです。

  1. 柯氏蔥油餅(Ke-Shi Scallion Pancake) 礁渓で一番の有名店。モチモチの生地を揚げ焼きにし、自分でソースを塗るスタイル。いつでも行列ですが、並ぶ価値はある味です。
  2. 阿珠蔥油餅(A-Zhu) 柯氏のすぐ近くにあり、こちらも大人気。生地のサクサク感が強く、ネギの香ばしさが際立ちます。
  3. 頂埔阿嬤蔥油餅(Ding-Pu A-Mu) 少し離れた場所にありますが、わざわざ行く価値あり。厚みのある生地の中にネギがこれでもかと詰め込まれています。
  4. 彭記蔥油餅(Peng-Ji) 礁渓駅の近くで長年愛される老舗。小ぶりながらもネギの密度が高く、おやつにぴったり。
  5. 武記蔥油餅(Wu-Ji) 地元の人たちがバイクで買いに来る穴場スポット。油っぽすぎず、ネギ本来の甘みがしっかり感じられる一枚です。

台北で大行列のあの味が、実はここが本家!

台北の永康街で行列を作っているあの人気店「白水豆花」、実は礁渓が発祥の地なんです。 ここの豆花は、雪山の湧き水と太平洋の深層海塩から作られた「にがり」を使用したこだわりの一品。

  • 特徴:滑らかな豆花の上に、その場で削り出すピーナッツキャンディの粉末と、パクチーをトッピング。
  • 味わい:ピーナッツのサクサク感、パクチーの爽やかな香り、そして豆花の優しい甘みが口の中で合わさり、これまでの豆花の概念を覆す美味しさです。

台北店は常に混雑していますが、本家である礁渓店(宜蘭礁渓創始店)は、温泉街の風情ある建物でゆっくりと味わうことができます。

桃園空港からもバスで行ける台湾の箱根、ぜひ訪れてみてください。

By furosky

このブログを書いているfuroskyは、温泉大好き! おいしいもの大好き! 楽しいこと大好きなアラフィフです。 海外旅行は何回目になっても、もっと調べておけばよかった… と思うことしきり。なので、ガイドブックやインターネットでたくさん調べものをします。 調べた結果の備忘録として、また、同じ疑問を持っている読者の方にお伝えできることがあればと思い、ブログ記事にしています。